東京マンドリン宮田楽団プロフィール

 大正6年(1917)、宮田信義の主宰で、「東京YMCAマンドリン倶楽部」の名で誕生。 大正11年(1922)「東京マンドリンクラブ」と改称。当時、定期演奏会は春・秋2回もち、昭和8年(1933)より「NHK」ラジオ放送でも活躍、昭和15年頃から宮田俊一郎が演奏指導に加わり、放送の合間に軍隊慰問、工場慰問を続け各地で歓迎されました。 その頃、軍部の圧力で「クラブ」を改め、現在の「東京マンドリン宮田楽団」と改称しました。戦後は、昭和22年、芝田村町の観光ホールで演奏会を開催、以後、YMCA講堂、ヤマハホール、イイノホール、虎ノ門ホール、ゆうぽうと簡易保険ホール、メルパルク郵便貯金ホールへと演奏会開催場所を移しました。 記念となる第130回定期演奏会は、地元目黒区「めぐろパーシモンホール」にて開催しました。
 これまで、レコード「青春のうたごえ」「マンドリンスクリーンムード」「宮田俊一郎イタリアの旅」を日本コロムビアより発表。 又、両氏の主な著書「オデルマンドリン教本」「初等カルカッシギター教本」「マンドリン合奏名曲全集」「古典ギター名曲全集」他多数、出版されました。
 宮田俊一郎亡き後、宮田吉子がその遺志を継ぎ、娘の宮田蝶子と共に、プレクトラム音楽発展のために歩み、平成6年、マンドリン渡来100年を記念して、「宮田俊一郎イタリアの旅」をCD化、同時に宮田蝶子のCD第一弾「夢を紡ぐマンドリン」を発表、シリーズとして「想い出のセレナーデ」「子守唄」「ひばりメロディを奏でる」を、東京マンドリン宮田楽団90周年記念として「千の風になって」、そして、2011年、日本コロムビア創立100周年記念、東京マンドリン宮田楽団第130回定期演奏会記念企画として、「美しきマンドリン・オーケストラの世界」をリリースしました。
 平成29年(2017)楽団創立100周年を迎え、東京芸術劇場コンサートホールにて100周年記念第136回定期演奏会、めぐろパーシモンホール大ホールにて100周年記念オータムコンサートを開催しました。

東京マンドリン宮田楽団概要

名称
   東京マンドリン宮田楽団

設立
   大正6年(1917年)

所在地
   東京都目黒区

主宰
   会長/コンサートマスター 宮田蝶子

楽団員数
パート構成
※2024/8/1現在
 休団員は除く

  47名

  • 指揮       : 1名
  • 1st.マンドリン:11名
  • 2nd.マンドリン:10名
  • マンドラ・テノール: 7名
  • マンドロンチェロ : 3名
  • ギター      :13名
  • コントラバス   : 2名
  • フルート     : 0名
活動内容
  • 定期演奏会     :年一回 例年7月第一土曜日もしくは日曜日
  • 内部発表会(試演会):年一回 例年1月最終日曜日
  • 依頼演奏等
練習日
  • 定期練習:毎週水曜日 19:00-21:00
           日曜日 13:00-17:00
          (各々2回(4回)程度/月)
  • 総合練習:5月/6月(定期演奏会前)の毎日曜日
  • 合宿  :5月下旬の土日(1泊2日)東京もしくは周辺県(現在中断中)
練習場所
   東急東横線 都立大学駅周辺施設

ページのトップへ戻る